外壁工事とは関係ないのですが…

札幌に出張に行った時、小説『羆嵐(くまあらし)』吉村昭署の舞台である三毛別に行きたいと思い、休みの日に、釣り竿を持って、三毛別に向かいました。

小説 羆嵐は、羆による日本最大の獣害事件の実話をもとにした小説で、非常に読み応えがあります。というか一言で言うと怖い…

小説が好きで、まだ読んだ事ないという人には是非読んでほしい一冊です。

その舞台となった三毛別に、札幌から車で意気揚々と向かったのですが、ずーーーっと一本道…途中たまに集落みたいな町の様な所がポツンとあり、それを過ぎたら、また、ずーーーと一本道…

たまに車が通り過ぎる以外には、人気の無い一本道をひたすら車で走っていたら、だんだん気持ちが滅入ってきて、どうせ到着しても誰もいない羆による人が惨殺された場所しか待ってないんだよな…等と思ったら、もう一歩も先に進めないと思い、途中、留萌で断念し、そこで釣りをする事にしました。

腹が空いていたので、まずは腹ごしらいと思い、食べ物屋らしきものを探したのですが、食べ物屋らしき店はなく、一軒、一見しただけでは判別がつかない居酒屋っぽい様な雰囲気の家があり、そこに行き、ご飯食べれるか聞いたら、店のおばさんが、いいよとの事で、そこで一食をめぐんでもらう事に。その土地で採れたおかずとみそ汁とご飯を出してくださいました。店のおばさんは、何やらルッツおばさんと呼ばれている方で、明石家さんまのテレビにも出た事があるとの事。ルッツとは海の生き物で、もしかしたら、食べれない人もいるであろう見た目をしていますが、アホみたいに三毛別に向かう事も無ければ一生口に入る事もなかったであろうと思い、せっかくなので頂きました。ちなみに、美味しかったです。

ちなみにルッツとは…

閲覧注意!? 道民なら食べたことあるかも。北海道で獲れる「幻の食材ルッツ」とは…

自分が食べたのはルッツの刺身で↓と全く同じ見た目の刺身を頂きました…

石狩市浜益で愛される「ルッツ」って何?どうやって食べているの?

さてという事で、飯の後に留萌の港で釣りをしました。ちなみに、羆嵐を読んでから、羆に興味を持ち、福岡大学ワンダーフォーゲル部羆事件等の羆情報をネットサーフィンし、すっかり羆に対する恐怖心が埋め込まれてしまい(つか自業自得ですが…)、北海道の自然まっただなかでの釣り等、到底、そんな勇気はなく、人工物の港での釣りとなりました(根っからの外壁野郎なのか、悲しい人の性なのかは分かりませんが、自然のど真ん中にいると無性に自然が怖くなり、何故か人工物を見ると安心します笑 )

福岡大ワンゲル部 羆襲撃事件 You Tube 参照

 

釣りを終えて、帰ろうと車で片づけしてたら、キタキツネが手で触れる位の目の前まで来て、悲しそうな眼をして、こっちを見てたので、合点がいき、釣った魚をあげたら、口に咥え、とぼとぼといなくなりました。

きっと、釣り人や漁師から魚をもらって、厳しい所の騒ぎじゃない北の大地を生き抜いてるんでしょう…偉いなーと思った次第です…